海の唄が聴こえる夜〜想いを君に伝えたい〜



「えっ!?」

汐莉の言葉に、仁藤は両手を激しく振った後、

「こ、こーちん先輩…、歌が聴けるって?」

と、浩二にきいた。

「あ…ああ、さっき、海に入った時…聴こえたんだ。…というより…気がしたんだけど…。昨日はなかった事だから…。」

「でも、あれ新舞子の話なんだろ?」

と、福永。