「な、何を馬鹿な事を…ね、とも…ちゃ…ん…。」 浩二は仁藤を見て、後ずさりをした。 「な…ともちゃん…話せば…、というより…そんな事はない……。」 浩二の弁明虚しく、仁藤は、 「知らない!」 浩二の脇を通って、縁台から宿に戻って行った。 終わった花火を入れてあるバケツの中身を浩二に浴びせた後で…。