その時、目を開けた仁藤は、 「こーちん先輩…、ダメなんですね…。」 涙声で浩二を見た。 浩二は、背を向けたまま、首を横に振った。 「こーちん先輩?」 違和感を感じた仁藤は、思い切って素早く、浩二の正面に廻って…。 「プフッ…。やだ、もぉー…キャハハッハハ…。」 お腹を抱えて笑いだした。