それを見て首を横に振る浩二に、戻って来た仁藤が、 「こーちん先輩、流石です。やりやすく引っ張ってくれて…。ちょっと、セリフを間違えても、フォローしてくれて…ありがとうございました。」 「いや、あそこはトモミの心境をともちゃんがうまく捉えているなって…、俺の中にも似たセリフがあったから自然にいけたんだけどね。」 「そうなんだ…。二人で打ち合わせ済みかと思ったよ。浩二君も仁藤さんもよかったよ。」 美由紀が加わった。