「そしたら、なんでトシキ君とマキの応援をしたの?」 「なんでだろう…。自分に自信がなかったからかな…。トシキの真剣さを見ていたら勝てそうもないなって…。」 「意気地無し。…でも、私は…そんなシュウイチでも大好きなの。」 「そう…、ありがとう。でも…、一人にしてくれないか?」 浩二は、光のない目で仁藤を見た。