その仁藤の前に浩二はスッと歩み寄り直立した。 焦点が合わないまま、仁藤は浩二の顔に視線を向けている。 「ともちゃん、僕と付き合って欲しい。」 「きゃ〜すごぉ〜。」 「告ったぁ〜」 「もえ、よかったねぇ。」 周りから歓声が上がるが、仁藤はまだショック状態のままだった。