白緑蝶"Ice green butterfly

「ヒワ、そんな大切な事を
 後回しにしていたら、いつか
 その女優に寝取られるわよ
 
 いいの?」

大丈夫・・・心配はいらないよ

明け方、ベッドで寄りそう二人

「ユラ、おまえ
 
 まだ、マスミと昼飯
 一緒に食ってるのか?」

「うん、マスミの職場
 近いから」

「ユラ、仕事辞めないよな?」

「うん、辞めないよ」

あっさり、そう答える私に
ソラはため息を零す。

「ふう」

「そんなに心配しなくても
 私とマスミは・・・」

「知ってる」

私の左腕の傷に優しくキスを
するソラ。

「でも、アイツ
 何気にかっこいいじゃん」

「まあね、そうだ、ソラ

 そんなに心配なら
 1つだけ、解決策があるよ
 
 それはね・・・」