白緑蝶"Ice green butterfly

だけど、避けては通れない道

空は、凛々しい顔になり行動
に移そうとドアに手をかけた。

カラン・・・

「ソラさん、そんなに
 緊張しなくても大丈夫
 ですよ
 
 それに、カっちゃんより
 マスミ君の方が厄介だと
 思うけど・・・

 だって二人は・・・」

カランカラン

ここは、カフェ。

勢いよく、ドアを開ける音が
店内に響く。

「いらっしゃいませ
 お一人様ですか?」

「知りあいが中に・・・」

ドアが開く音のする方を気にも
留めることなく、カウンターに
座る、ユラの後ろ姿を見つめる
空は、スタスタとカフェ内へ
入って行く。