白緑蝶"Ice green butterfly

後ろの席で雑誌を読んでいた
瀬名は、雑誌を閉じる。

「タカシ
 幸せなわけないだろう
 
 俺のせいで、彼女は空と・・

 俺がウズキの想いに囚われて
 彼女の気持ちを深く傷つけた
 ・・・」
 
『空は、ウズキを愛している』
 
「セナ、おまえの事は関係ない
 
 ユラは、俺の愛を信じられ
 ないだけだ・・・」

「それは、俺が・・・」

「もう、やめよう

 おまえを許した、あの日
 俺は言った・・・」

卯月の件で、仲違いをしていた
瀬名に自分から歩み寄り
ソレイロリアを始動させるはず
だった

あの時・・・