白緑蝶"Ice green butterfly

微笑んでそう告げる私に
真澄は困った顔してる。

「おまえ、まだアイツの事?」

「もう、うるさいなぁ」

「ほらっ
 おまえは食ってろ」

かっちゃんは、フォークに
パスタを巻きつけ真澄の口に
運んで無理やり食べさせる。

「うまい」

「あはは
  
 兄弟、仲いいねぇ?」

「ヒワ、おまえも同類
 だけどな」

そうでした、私達は家族。

「えー、やだなぁ」

こんな風に、楽しく時間が
過ぎて行けばいい。

開かれた雑誌を私は閉じた。

貴方がこの先、私以外の
誰かを心から愛しても

私は、貴方だけを愛してる。

それは、揺ぎ無い真実。