白緑蝶"Ice green butterfly

煙草の一服を終えた二人と共に
会場のスタッフらしき人に私は
こっそりとパスを見せた。

しばらく経ってからスタッフ
に楽屋の方へと案内された。

「ねえ、ソラさんもメンバー
 さん達も皆、疲れている
 だろうから手短に挨拶だけ
 して帰った方がいいね」

百枝の言葉に頷く、咲。

「うん、そうしよう

 そうだ、この後
 飲みに行くよね?」

「もちろん

 ヒワ、アンタも行くよ」

「うん、行く行く」

「ファン打ち上げ
 
 突入しますか?」

「イェイ」

『君達、いつから

 俺のファンなのぉ?』

そう、ソラの声が聞こえて
きそう。