白緑蝶"Ice green butterfly

楽しい時には、終わりが来る

たくさんのファンの歓呼の声
を受けながら、ソラは微笑む。

「最高の夜を

 ありがとう」

そう言い残し、一度だけ手を
振ると貴方はステージを去った

会場内、上部のライトが
ピカッと灯ると、そこには
朗らかに微笑み合う人々の姿が
あった。

貴方に満たされた多くの人々が
満足げに、この場所を後にする

会場を出た私は、ロビーの
自動販売機で買った缶珈琲を
飲んで渇いた喉を潤している。

百枝と咲は只今、一服中。