白緑蝶"Ice green butterfly

「ワタル、待てよ」

飲み屋を出て行く航を
追いかける崇。

「気にする事ないよ
 
 もう、過去の話だ」

湊の言葉に、卯月は瞳を
押さえる。

「ごめんなさい
 
 私が、セナと婚約してる
 くせに、ソラのことを
 好きになったりしたから・・

 ワタルさんの言うように全て
 私が悪いの

 貴方を好きな事止められない
 私が、悪い・・・」

涙を浮かべ、自分自身を
責める卯月の姿にイラッと
する、空。

「だったら、こんなとこ
 来てんじゃねえよ・・・」