白緑蝶"Ice green butterfly

でも、一緒に御飯を食べたり
お風呂に入ったり、眠ったり
傍に居られる時間は一秒だって
離れずに過ごした。

最近では、料理をしていると
ソラが手伝ってくれる。

包丁を持つ手に、ドキドキ
しっ放しの私。

「ソラ、指切らないでよ
 大事な指なんだから

 もっと、大きさ
 適当でいいよ」

細かく、きゅうりを切る
ソラの手元にドキドキ。

「適当って、料理人の
 カッちゃんだっけ
 彼が聞いたら
 怒るんじゃないの?」

「この際、食べられればいいの
 ソラの手には代えられない」

「あー」

「どうしたの、切ったの
 見せて?」