白緑蝶"Ice green butterfly

「君の言うとおりだよ

 だけど、会って話した方が
 もっと深く分かりあえる」

意味ありげな言葉を受けて
真澄は問う。

「ヒワを不安に思わせるような
 こと、何かしたんですか?

 女関係とか

 その面じゃ、相当
 モテるでしょう?」

ソラは、左側の口角を
上げた後、嗤(わら)う。

「何も・・・
 
 それに何かあったとしても
 君に話す必要は無い」

「ふっ、貴方なら一般人の 
 女に手を出すまでもなく
 綺麗な着飾った女が
 すぐ手の届く距離に
 たくさんいるでしょう?
 
 何で、ヒワなんですか?」

真剣な、真澄の眼差し。