言葉も出ない・・・

「逢いに来ちゃった

 どうしても、あなたと
 二人きりで話がしたいの

 今、時間あるかしら?」

ざわつく、仲間達。

「彼女、UZUKI?
 庄野卯月だよな・・・」

「ああ、どうしてここに」

「ソラ?」

空を見つめる、崇。

「悪いが、俺には
 貴女と話すことはない

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