おまえの涙など俺は見たくない

見たくない・・・

『しばらく逢えない』

その言葉は、本当のものとなり
ツアーの準備等で忙しい、ソラ
とは、あれ以来一度も逢えない
日々を過ごす。

やっと想いが通じ合ったのに

やっとひとつになれたのに・・

できるだけ傍に居たい。

その願いも空しく、何かに
引き離されるように、二人の
距離は離れて行く。

こうして、幾日の時が経ち
合鍵は一度も使われることなく
私の鞄の中、いつかの出番を
待ってる。