「あー
 
 ほんと、やばい」


眠るユラに背を向けて
布団を深く被り

目を閉じる、空。


数秒後・・・


ユラを抱きしめて

眠りにつく、空。



ゴミ箱に捨てられた紙くず


俺達は、もう終わった。


はずだろう?


おまえは俺の前に現れる。