白緑蝶"Ice green butterfly

忘れられ、しおれたまま
テーブルに置かれた花束。

くたびれて
なんだか、かわいそう。

私は、ショーツの上に
シャツを着た姿でテーブル
へ向かう。

「ユラ、怒ったのか?

 その花、おまえなら
 生き返らせること
 できるかなって・・・」

花束に、触れる手・・・

「かわいそうに
 放っておいて、ごめんね
 
 今、元気にしてあげる
 からね

 あっでも、新聞紙がない」

「新聞なら、朝読んだやつが
 こっちに」