白緑蝶"Ice green butterfly

「コーヒーなんていらない
 
 飲みたくない」

自分が発した声は、思った
よりも大きくて、私は驚く。

かっちゃんも、私の態度
その声に戸惑ってる。

「ごめんなさい
 
 今朝は、お腹の具合
 悪くて・・・」

泣きそうな私の頭を撫でて
くれる人がいる。

大きな手・・・
 
貴方は、誰?

「トイレなら、開いたぜ
 
 どうぞ」

見上げると、そこには
真澄が立ってた。

私の頭に触れるのは
真澄の手。