「はい、こんにちは。わたし『もはめっど』あります。今日は今迄の食事の代金頂きに来たね」

ミツルは状況が飲み決めなかったが男は構わず請求書をひらりと出してよこした。

そしてそれを見てミツルの表情が急激に引きつる。

「食べても太らない食べ物作る、難しいね。これ、その代金、ファイトマネーで払うよろし」

ミツルは差し出された請求書をひったくって0の数を確かめる様に何度も数えた。

「こ、こんな金額、払える訳ないだろ」

その声に、もはめっどは大げさに驚いて見せた。