その後、マドンナは俺に2枚の絆創膏を渡すと、友達と一緒に学校へと入っていった


それから俺が彼女を好きになるのにそう時間はかからなかった


気が付けば彼女のことを目で追っていた


友達にさえこの想いは隠し、誰にもばれないよう必死で平常心を装った


彼女との出会いから1年がたとうとしていた


今日は入学式


先輩になる俺たちは入学式の準備で朝から忙しなく働いていた