「私、竹内の顔好みなのよね。分かる?その気になれば私達はいつでも恋人同士になれるの。あなたが入る隙なんてないのよ」
そんな……
私がいくら頑張ったからって、竹内先輩とは付き合えないってこと?
「分かったら、二度と竹内の周りをうろつかないことね」
「待ってください!!2人はまだ付き合ってないんですよね?だったら…だったら、私にもまだ望みはあるはずです。私、まだ諦めませんから」
「馬鹿じゃないの?あなたごときが私に勝てるはずないじゃない」
冷たい目で見下された
それでも私は負けない
竹内先輩を好きだというこの気持ちは誰にも…
顔が好みだとかいうふざけた理由の奴に負けてたまるか!!
それから3日後だった
竹内先輩とマドンナが付き合い始めたのは……
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