気づけば手が伸びていた 「きゃっ!な、何して!?」 瞬間、楓の体が大きく動いた 「…あ、ごめん なんか自然と、さ」 「えっ危ないよそれ!」 「いや、健全だな」 当たり前だ 好きな女が裸でいるんだから 触れたいに決まってる 「抑えてるんだからむしろ褒めて欲しいな」 鏡越しに目が合う でも楓はすぐに目を逸らした