『菜摘、今度はどこ行きたいんだ?パパが連れてってやる』 『お姉ちゃんのお下がり菜摘にあげるよ♪』 『ママはいつも菜摘の味方だからね』 そんなことをいってくれた私の家族。 そんな暖かい家庭をまた気付きたい。 過去は、過去のままとしてもう一生戻っては来ないの? あの頃には戻れないの? 家族ってなんなの? 波瀬家は、こんな簡単にバラバラになってしまったこと、私だけ?後悔してるのは…。