ちぇりぃ★〜姉と弟の恋模様〜

───………


「あ・お・と。起きて?」


目が覚めると、果夜はオレの腕の中じゃなく、ベッドの脇に立っていた。


「オハヨ!」


「ん…。オハ…」


抱き締められて目が覚めた果夜は何と思っただろう。


そう思うと気持ちをごまかしきれずに、再びうつぶせた。


「ホラ、起きて?柏木さん迎えに来ちゃうよ?」


果夜がオレの髪を軽く引っ張る。


その手をまた握りたくなってしまうのを、やっとの思いで抑え込んだ。


「…果夜」


「ん?」


「寝れた…?」


「フフッ…。うん、ぐっすり」


それだけ聞いて、また弟に戻る。


勢いよく体を起こし、


「姉ちゃん、胸足りね」


「コラッ!蒼斗!」