「アッオイ!」
…果夜まで……。
でも…待てよ…?
握手会…なんだから…。
オレ、今、果夜の手握れるじゃん!?
人目もはばからず堂々と!!
細く白い手に、オレの手をそっと重ねた。
「アオイ、頑張ってネ!」
うん…。
果夜の手。
あったけぇ…。
オレ、初めて女装アイドルデビューして良かったと思える瞬間だよッ!
し〜あ〜わ〜せ〜!!
丁寧にサインを書き、もう一度果夜の手を握った。
「じゃねっ!アオイ!」
軽く手を上げ、恭平と並んであっけなく後ろ姿を見せ去っていく果夜。
の、次には。
ムッサイ男…。
果夜と握った手が汚れるぅーッ!
でも、な。
仕事だし、な。
柏木さんの金をチラつかせた脅しも加わって、なんとかひきつり気味の営業スマイルを取り戻した。
終わる頃にはMAXにトーンを上げた声もカスカスだった。
…果夜まで……。
でも…待てよ…?
握手会…なんだから…。
オレ、今、果夜の手握れるじゃん!?
人目もはばからず堂々と!!
細く白い手に、オレの手をそっと重ねた。
「アオイ、頑張ってネ!」
うん…。
果夜の手。
あったけぇ…。
オレ、初めて女装アイドルデビューして良かったと思える瞬間だよッ!
し〜あ〜わ〜せ〜!!
丁寧にサインを書き、もう一度果夜の手を握った。
「じゃねっ!アオイ!」
軽く手を上げ、恭平と並んであっけなく後ろ姿を見せ去っていく果夜。
の、次には。
ムッサイ男…。
果夜と握った手が汚れるぅーッ!
でも、な。
仕事だし、な。
柏木さんの金をチラつかせた脅しも加わって、なんとかひきつり気味の営業スマイルを取り戻した。
終わる頃にはMAXにトーンを上げた声もカスカスだった。


