───トントン
「入るわよー」
柏木さん、衣装の中川さん、メイクの黒沢さんが入ってきて、最終チェック。
「あ、そうそう。忘れてたわ。アオイにはコレね」
そう言って首に巻き付けられた、衣装とお揃いの特大リボン。
「どうしても喉仏だけは目立つのよねぇ」
「こんなんで声出るかよ…」
「慣れれば平気よ。さ、そろそろステージに行くわよ」
いよいよだ。
オレ達《チェリー》のデビューショーが始まる。
大丈夫、一夜漬けだか、新曲の‘First Kiss’は体に染み込んでいる。
この日のために頑張ってきた佑季とアリエルの努力を無駄にするわけにもいかない。
母さんと果夜に借金を負わせる事も。
やるんだ、オレ…!!
「入るわよー」
柏木さん、衣装の中川さん、メイクの黒沢さんが入ってきて、最終チェック。
「あ、そうそう。忘れてたわ。アオイにはコレね」
そう言って首に巻き付けられた、衣装とお揃いの特大リボン。
「どうしても喉仏だけは目立つのよねぇ」
「こんなんで声出るかよ…」
「慣れれば平気よ。さ、そろそろステージに行くわよ」
いよいよだ。
オレ達《チェリー》のデビューショーが始まる。
大丈夫、一夜漬けだか、新曲の‘First Kiss’は体に染み込んでいる。
この日のために頑張ってきた佑季とアリエルの努力を無駄にするわけにもいかない。
母さんと果夜に借金を負わせる事も。
やるんだ、オレ…!!


