ちぇりぃ★〜姉と弟の恋模様〜

髪や顔はどうせ後でいじくりまくられるに違いないから、とりあえず、ジーパンにTシャツ、パーカーを羽織って車に乗った。


車の中では、佑季とアリエルの前でガミガミと説教され。


事務所に着くと、またパンツ一枚。


「アオイは今からムダ毛の処理とサインの練習。佑季とアリエルはダンスの立ち位置が変わったから、桜子先生の所に行ってちょうだい」


「えーっ!!佑季、センターじゃなかったのぉ?」


「しょうがないじゃない、身長のバランスが悪いのよ。グズグズしてないで、早くッ!」


「「ハーイ」」


佑季とアリエルはオレを軽く睨んで部屋を出て行った。


感謝されこそすれ、恨まれる覚えなんてないぞッ。


オレのおかげで《チェリー》はデビューできるんだからなッ。