薬のせいで眠りが深いのか、果夜は涙を流す事も、寝言も言う事なく、か細い寝息だけがオレを安心させる。
この寝息がなければ。
オレは耐えられない。
生きている。
いつかは目覚める。
目覚めて
「蒼斗」
と呼ぶその声を聞きたい。
時計は夜の9時を示している。
昨日はアリエルとの夜で眠れなかったが、昼間仮眠をとったのが良かったのか、目は冴えていて。
オレはおだやかな果夜の寝顔を瞼に焼き付ける。
この寝息がなければ。
オレは耐えられない。
生きている。
いつかは目覚める。
目覚めて
「蒼斗」
と呼ぶその声を聞きたい。
時計は夜の9時を示している。
昨日はアリエルとの夜で眠れなかったが、昼間仮眠をとったのが良かったのか、目は冴えていて。
オレはおだやかな果夜の寝顔を瞼に焼き付ける。


