虚しい。
探しても見当たらない空っぽな気持ち。
果夜はどうしているだろう。
抱かれたオレを消そうと、果夜は他の男に抱かれているんだろうか。
どうしようもないよ、な。
姉弟のラインを越えた罰だ。
果夜が選んだ道。
それは。
姉弟に戻り、他の男を作る事でオレを忘れる事。
それでもオレは。
弟をやめてしまったオレは、恭平の言う通り、果夜を諦めきれずに苦しい気持ちを抑え、もがく。
いつまで続くんだろう。
忘れられない恋、刻み込んだ愛、離れて行った…果夜。
いっその事、忘れてしまう事ができたら。
どんなに楽で、どんなに悲しいだろう。
でもオレは。
忘れる事など望んじゃいないんだ。
窮屈で苦しくてキリキリと痛むこの胸を抱えていたい。
「…果夜」
次第に激しく降ってくる雨の中、ゆっくりと歩き出した。
果夜の待つ、家へ。
探しても見当たらない空っぽな気持ち。
果夜はどうしているだろう。
抱かれたオレを消そうと、果夜は他の男に抱かれているんだろうか。
どうしようもないよ、な。
姉弟のラインを越えた罰だ。
果夜が選んだ道。
それは。
姉弟に戻り、他の男を作る事でオレを忘れる事。
それでもオレは。
弟をやめてしまったオレは、恭平の言う通り、果夜を諦めきれずに苦しい気持ちを抑え、もがく。
いつまで続くんだろう。
忘れられない恋、刻み込んだ愛、離れて行った…果夜。
いっその事、忘れてしまう事ができたら。
どんなに楽で、どんなに悲しいだろう。
でもオレは。
忘れる事など望んじゃいないんだ。
窮屈で苦しくてキリキリと痛むこの胸を抱えていたい。
「…果夜」
次第に激しく降ってくる雨の中、ゆっくりと歩き出した。
果夜の待つ、家へ。


