「諦めんのかよ?」
「………」
「無理だろ?だったらチャンスなんて、いくらでもあるじゃん?一つ屋根の下に住んでんだろ?もう血の繋がった実の姉弟じゃないってわかったんだしさ、オレは蒼斗にもっと自由に果夜ちゃんを想ってほしい」
「恭平…」
「縛られるな。果夜ちゃんは体だけじゃなく、心もくれるさ」
「…だったら、いいな」
「蒼斗さ、今日はウチに泊まれよ?一晩頭ん中空っぽにしてさ、仕切り直せ。な?」
それから2人でDVDを見たり、ゲームをしたり、トランプしたり。
ありがたくも恭平は必死にオレを肯定し、背中を押してくれてるのがわかる。
「サンキューな、恭平」
「何て事ねーよ。ま、オレにカノジョができたら、蒼斗にも一枚かんでもらう事になるかもよ?」
「どうぞ遠慮なく」
夜中と朝の境目に、オレはソファーで、恭平はベッドでそれぞれ眠った。
果夜は夢の中に出てくる事もなく。
早朝、まだ靄のかかった空気を吸いながら家へ帰った。
「………」
「無理だろ?だったらチャンスなんて、いくらでもあるじゃん?一つ屋根の下に住んでんだろ?もう血の繋がった実の姉弟じゃないってわかったんだしさ、オレは蒼斗にもっと自由に果夜ちゃんを想ってほしい」
「恭平…」
「縛られるな。果夜ちゃんは体だけじゃなく、心もくれるさ」
「…だったら、いいな」
「蒼斗さ、今日はウチに泊まれよ?一晩頭ん中空っぽにしてさ、仕切り直せ。な?」
それから2人でDVDを見たり、ゲームをしたり、トランプしたり。
ありがたくも恭平は必死にオレを肯定し、背中を押してくれてるのがわかる。
「サンキューな、恭平」
「何て事ねーよ。ま、オレにカノジョができたら、蒼斗にも一枚かんでもらう事になるかもよ?」
「どうぞ遠慮なく」
夜中と朝の境目に、オレはソファーで、恭平はベッドでそれぞれ眠った。
果夜は夢の中に出てくる事もなく。
早朝、まだ靄のかかった空気を吸いながら家へ帰った。


