ちぇりぃ★〜姉と弟の恋模様〜

それきり2人で黙ってしまった。


果夜もオレの事が好き?


わざと遠ざけている?


そんな事。


…あるもんか。


果夜は言った。


“これっきりに。元の姉弟に”と。


果夜は望まずに弟のオレに抱かれたんだ。


愛し合ったと錯覚していたのは。


やっぱりオレだけだったんだ…。


体に印されたオレを消そうと、他の男の所へ行ったんだ。


もうあの時間に戻れやしない。


オレの行為を取り消す事もできない。


もう。


果夜には届かない。


「な、ビールでも飲むか!つってもノンアルだけど、な」


渡されたノンアルのビールはただ苦いだけで。


昨日果夜と食ったアイスのソーダ味が思い出されて。


オレの愛にこたえてくれたのけぞる果夜の白い体が記憶を巡り…。