翌日。
たまらなくなったオレは、仕事を終えて真っ直ぐ恭平の家へ向かった。
「急に電話で会って話したいなんて言うからさ、ビックリ。何だよ、あらたまって?」
「うん…」
恭平に全てを話した。
果夜とは実の姉弟じゃない事。
ハワイで抱いてしまった事。
果夜がカレシを作った事。
ノロノロとオレのペースで話すのを、恭平は黙って聞いていた。
「オレが押し倒せなんて余計な事言っちまったからなぁ…」
「恭平のせいじゃねーよ。オレがさ、もう止まんなくなっちまって、さ」
「うん…。でもさ、話聞いてると、わざと遠ざけられてる感じがする」
「わざと…?」
「だって、黙ってりゃわかんないカレシの事、わざわざ言ってきたんだろ?抱かれて蒼斗の事何とも思ってないわけねーじゃん。果夜ちゃんも蒼斗の事が好きでさ、でも姉弟を続けなきゃならない、その矛盾した気持ちを払うための苦渋の決断で男作って、蒼斗を忘れようとしてるんじゃねーの?」
「果夜は…言わなかった」
「何を?」
「抱いてもオレの事好きだ、って言わなかった」
「言えなかったんだろ?蒼斗は実の姉弟じゃないって事、知らないと思ってんだから。本当の姉弟だと思ってる蒼斗をこれ以上乱せなかったんだろ」
「オレ…どうしよ…」
「うん…」
たまらなくなったオレは、仕事を終えて真っ直ぐ恭平の家へ向かった。
「急に電話で会って話したいなんて言うからさ、ビックリ。何だよ、あらたまって?」
「うん…」
恭平に全てを話した。
果夜とは実の姉弟じゃない事。
ハワイで抱いてしまった事。
果夜がカレシを作った事。
ノロノロとオレのペースで話すのを、恭平は黙って聞いていた。
「オレが押し倒せなんて余計な事言っちまったからなぁ…」
「恭平のせいじゃねーよ。オレがさ、もう止まんなくなっちまって、さ」
「うん…。でもさ、話聞いてると、わざと遠ざけられてる感じがする」
「わざと…?」
「だって、黙ってりゃわかんないカレシの事、わざわざ言ってきたんだろ?抱かれて蒼斗の事何とも思ってないわけねーじゃん。果夜ちゃんも蒼斗の事が好きでさ、でも姉弟を続けなきゃならない、その矛盾した気持ちを払うための苦渋の決断で男作って、蒼斗を忘れようとしてるんじゃねーの?」
「果夜は…言わなかった」
「何を?」
「抱いてもオレの事好きだ、って言わなかった」
「言えなかったんだろ?蒼斗は実の姉弟じゃないって事、知らないと思ってんだから。本当の姉弟だと思ってる蒼斗をこれ以上乱せなかったんだろ」
「オレ…どうしよ…」
「うん…」


