ちぇりぃ★〜姉と弟の恋模様〜

「オレはあれ以来何も求めてないッ!ちゃんと弟してるだろ!?何で他に男なんて作るんだよッ!!」


「うん…」


「今すぐ電話しろッ!そんなつき合い断れよッ!!」


「…できないよ」


「なぁ、どこにも行くなって言ったのは姉ちゃんの方だろ!?何で姉ちゃんから離れて行くんだよッ!!」


「ごめんね。話はそれだけだから。あたしもう寝るね」


「行かせないっ!」


果夜の手を強く握った。


「今すぐ断れッ!!」


「いい人、だよ?好きに…なるかもしれない。だから蒼斗も…」


「何言ってんだよッ!オレの気持ち知ってんだろ!?姉ちゃんが、果夜の事が…!」


「言わないでっ!お願い…お願い、蒼斗…。言わないで…手を離して…」


掴んだ手をたやすく離し、果夜は部屋を出て行った。


ゴミ箱にはアイスのスティックが2本並んでいた。