ちぇりぃ★〜姉と弟の恋模様〜

「ハイ?」


「夜分遅くに申し訳ありません。私ども、こういう者です」


柏木さんが果夜に名刺を渡す。


あぁ…おしまいだ…。


この世の終わり…。


「スターツ…プロダクション…?」


「ハイ。蒼斗くんの事でお母様とお話がしたくて伺わせていただきました。ご在宅でしょうか?」


「蒼斗はまだ帰ってませんけど…母なら。お母さーん、お客さん!」


呼ばれて母さんも玄関に顔を出す。


立ち話もなんですからと、オレも客扱いで茶の間に通された。


自分ん家をこんなに居心地悪く感じた事はない。