「果夜、オレはここだ。ここにいるさ」
「だって…。アリエルちゃんと2人で…!」
「何もないんだよ」
「好きって言った!蒼斗もそうなんでしょ?アリエルちゃん、キレイだし、蒼斗とならお似合いだもんね!」
「果夜…」
ふと、重なった。
果夜が朝帰りした、あの日。
同じようにオレは誤解し、同じように果夜の言葉を聞き入れようとしなかった。
姉弟だよ、な。
ガンコな姉弟。
オレはあの日そうしたように、泣きながら震える果夜を。
果夜を抱き締めた。
「だって…。アリエルちゃんと2人で…!」
「何もないんだよ」
「好きって言った!蒼斗もそうなんでしょ?アリエルちゃん、キレイだし、蒼斗とならお似合いだもんね!」
「果夜…」
ふと、重なった。
果夜が朝帰りした、あの日。
同じようにオレは誤解し、同じように果夜の言葉を聞き入れようとしなかった。
姉弟だよ、な。
ガンコな姉弟。
オレはあの日そうしたように、泣きながら震える果夜を。
果夜を抱き締めた。


