「オレに《チェリー》を続けるメリットはない」
「ファンのためよ!わたくし、アイドルなんてただの歌って踊るお人形だと思ってたわ。でも、わたくしもファンも同じ《チェリー》を、アオイを求めてる。ねぇ、あんなにたくさんのファンがいるんだわ。こんなわたくしにも、佑季にも、アオイにも。今のわたくしには《チェリー》が必要なの。片想いでも一緒にお仕事するアオイが必要なの。お願い、離れずにいてください。お願いよ、アオイ…!」
アリエルなりの《チェリー》。
アリエルなりの片想い。
なんとなく。
オレなりの姉への片想いをしている自分に重なる。
ここで拒めば事務所とのモメ事を増やしてしまう。
妥協するしか…ねぇよ、な。
「昨日みたいな事は、今後一切ゴメンだ」
「わかってるわ。もうしない。《チェリー》でいてくれる?わたくしから離れずにいてくれる?」
「勘違いすんな。アリエルのために残るんじゃない」
「うん、わかってるわ。《チェリー》のアリエル、《チェリー》のアオイとして、これからも一緒にお仕事できるのね?」
「いいか、オレ達は《チェリー》のメンバー、それ以上でもそれ以下でもない」
「わかったわ。わたくしも精一杯そのつもりで努めるわ」
「ファンのためよ!わたくし、アイドルなんてただの歌って踊るお人形だと思ってたわ。でも、わたくしもファンも同じ《チェリー》を、アオイを求めてる。ねぇ、あんなにたくさんのファンがいるんだわ。こんなわたくしにも、佑季にも、アオイにも。今のわたくしには《チェリー》が必要なの。片想いでも一緒にお仕事するアオイが必要なの。お願い、離れずにいてください。お願いよ、アオイ…!」
アリエルなりの《チェリー》。
アリエルなりの片想い。
なんとなく。
オレなりの姉への片想いをしている自分に重なる。
ここで拒めば事務所とのモメ事を増やしてしまう。
妥協するしか…ねぇよ、な。
「昨日みたいな事は、今後一切ゴメンだ」
「わかってるわ。もうしない。《チェリー》でいてくれる?わたくしから離れずにいてくれる?」
「勘違いすんな。アリエルのために残るんじゃない」
「うん、わかってるわ。《チェリー》のアリエル、《チェリー》のアオイとして、これからも一緒にお仕事できるのね?」
「いいか、オレ達は《チェリー》のメンバー、それ以上でもそれ以下でもない」
「わかったわ。わたくしも精一杯そのつもりで努めるわ」


