ちぇりぃ★〜姉と弟の恋模様〜

「おじゃまします…」


「適当に座れよ」


茶の間のソファーに座らせ、オレも向かい合って座った。


「で?話って?」


「あの…。昨日はごめんなさい…」


「事務所でイレさせた事?ホテルで無理矢理抱かせようとした事?」


「両方…。わたくしが悪かったわ、ごめんなさい…。わたくし、ああすればアオイを振り向かせられるって思ったの。でも違ったわ、アオイはわたくしを欲しがってはくれなかった。
大人達は親の名前さえ言えばわたくしを可愛がってくれた、友達は欲しい物をプレゼントしてあげればつき合ってくれた、でも、そんなの本当の絆じゃなくて…。
アオイに拒まれてわかったの、本当のわたくしを知って、本当のわたくしを愛してくれる人は誰も…誰もいないんだわ」


「………」


「心のどこかでわかっていたのかもしれない。だから、だからアオイが欲しかったの。抱かれて愛してる、って、言って欲しかったの。でも、アオイは手に入らなかった。当たり前よね?とんだ独りよがりだわ。それがわかったの」