ちぇりぃ★〜姉と弟の恋模様〜

さて。


どうする、か…。


考えようとはするものの、いちいちアリエルが手を繋ぎたがったりキスをせがむやらで、それどころじゃない。


これといっていい案は浮かばず、どのくらい走ったのか、車はきらびやかなホテルの前に到着した。


「ここ、会員制のホテルなの。さ、行きましょ♪」


車から降りたアリエルは慣れた様子でフロントでカードキーを受け取り、エレベーターで最上階のボタンを押した。


どんだけ金持ちなんだよ…。


納税の金額を考えると、呆れるばかりだ。


部屋に入ると、また驚かされた。


オレん家のアパートより広い…。