「お前、1日オレの彼女になれ」
「…は?」
思わず声が出た。
それを聞いて蒔多はさも可笑しそうに笑った。
「彼女として路チューの1つでもすりゃ、十分だ。“新人アイドルが元子役・蒔多 充とキス!?”ってな。いい時代だよな、ツイッターでもブログでも、ネタにしてくれるヤツがそこらじゅうにゴロゴロいる。なに、マスコミで取り上げられれば事務所の先輩ですから、芸能界について色々とご指導いただいてただけで、キスもつき合ってる事実もありませんの一点張りでいい。簡単だろ?」
デビューして早々、スクープ…。
事務所にも、メンバーにも迷惑はかけらんねぇ。
でも。
オレが守りたいのは、ただ1人。
───果夜。
「…は?」
思わず声が出た。
それを聞いて蒔多はさも可笑しそうに笑った。
「彼女として路チューの1つでもすりゃ、十分だ。“新人アイドルが元子役・蒔多 充とキス!?”ってな。いい時代だよな、ツイッターでもブログでも、ネタにしてくれるヤツがそこらじゅうにゴロゴロいる。なに、マスコミで取り上げられれば事務所の先輩ですから、芸能界について色々とご指導いただいてただけで、キスもつき合ってる事実もありませんの一点張りでいい。簡単だろ?」
デビューして早々、スクープ…。
事務所にも、メンバーにも迷惑はかけらんねぇ。
でも。
オレが守りたいのは、ただ1人。
───果夜。


