ちぇりぃ★〜姉と弟の恋模様〜

「ね、あたしね、バイトしようと思ってるの」


「…バイト?何で?」


「んー…何て言うか。学費とか自立のための準備というか」


「自立?何言ってんだよ、まだ高2だぞ?しかも果夜って、家から通える高看希望じゃなかったっけ?」


「そうだけど…」


「バイトなんてダメだって。帰り遅くなるし、オレも仕事だからいつも送り迎えできるとは限んねーし。危ねぇ、パス」


「ん…。蒼斗って過保護だよねっ」


「過保護でけっこう。絶対ダメだからな。ったく何だよ、急にバイトなんて」


「だって…。いつまでもお母さんに負担かけられないし…」


「母さんの事を思うなら、無駄な心配すんなよ。果夜だって協力してるじゃんか。家事手伝ったりしてさ、オレも母さんもどんだけ助かってるか。これ以上無理する事ない、果夜はそのままでいいんだよ」


「でも…」