ちぇりぃ★〜姉と弟の恋模様〜

…バカだよな、オレ。


焦って1人でジタバタもがいて。


果夜に当たり散らしてあんな事…言っちまった。


なのに果夜はオレを許し、おでこにキスをくれた。


小さなピンク色の唇で。


「ウフフ…。お姉ちゃんにカレシができるのは、そんなにショックですか?」


「いや…。何つーか、さ…」


何と言ってごまかせばいいだろう。


もうこんな窮屈な思いはしたくない。


ウソをつき続けたくない。


でも。


勇気のないオレは、やっぱり打ち明けられないんだ。


オレと果夜は。


───姉弟。