ちぇりぃ★〜姉と弟の恋模様〜

「蒼斗ー、ご飯よー」


呼ばれてケータイを持ったまま茶の間のテーブルについた。


「ねぇ、蒼斗。母さん女の子2人産んだ覚えはないんだから、着替えてきたら?」


なるほど、オレがまだ身にまとっているのは、フレアのきいたコーディネイトワンピ。


が、しかし。


着替えてメイク落としてる間に果夜から電話がきたら?


オレは一刻も早く果夜の声が聞きたい。


「いつもと同じ、リナとアリサと一緒だよ?」


ってセリフを確かめたい。


「いや、腹減ったからメシが先」


嫌がる母さんを尻目に食事を味わう事なく、とにかく胃袋が満たされるだけ詰め込んだ。