ちぇりぃ★〜姉と弟の恋模様〜

「すぐご飯にするから着替えてらっしゃいよ」


「あ…、うん…」


もっと詳しい事を聞き出したかったが、相手が母さんじゃ悪すぎる。


でも真相を一刻も早く知りたくて、オレは部屋にこもり、すぐに果夜のケータイを鳴らした。


コール5回。


───プツッ、プー、プー、プー


繋がったはずなのに切れてしまう。


もう一度呼び出すと、今度は留守電。


黙ってられずに声を入れた。


「果夜、すぐ電話くれ」


やっとの思いで絞り出せた声は、それだけだった。