佑季のおかげでイベントはフルパワーで乗り切ったが、家に着いたのはちょうど夕メシ前、声はカスカス、腹は空っぽ。
看護師の母さんは確か日勤で果夜もいる頃だから、2人でメシ作って待っててくれてるかな。
アパートの鍵を開けると、醤油と砂糖で程良く調理された煮物の匂いが空腹の胃袋を刺激した。
「ただいまー」
「あら、おかえり。今日は早かったのね?」
キッチンに母さんの姿はあるが、果夜はいない。
「姉ちゃんは?」
「果夜なら友達の家だって。近頃帰りが遅いのよ?彼氏でもできたかしらねぇ」
「───はっ!?」
「やぁね、高2にもなって彼氏の1人や2人、できない方が母さん心配よ。あの子には色々負担かけてるから、遊べる時はめいっぱい楽しんでほしいわよねぇ」
カ
レ
シ…
看護師の母さんは確か日勤で果夜もいる頃だから、2人でメシ作って待っててくれてるかな。
アパートの鍵を開けると、醤油と砂糖で程良く調理された煮物の匂いが空腹の胃袋を刺激した。
「ただいまー」
「あら、おかえり。今日は早かったのね?」
キッチンに母さんの姿はあるが、果夜はいない。
「姉ちゃんは?」
「果夜なら友達の家だって。近頃帰りが遅いのよ?彼氏でもできたかしらねぇ」
「───はっ!?」
「やぁね、高2にもなって彼氏の1人や2人、できない方が母さん心配よ。あの子には色々負担かけてるから、遊べる時はめいっぱい楽しんでほしいわよねぇ」
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