今日1日、教科書をながめながら浮かぶのは、昨日の焦げた鮭と、泣きじゃくって腫れた果夜の目ばかりで。


弁当食いながら思い出されるのは、果夜の指の血の味で。


なんか。


男って、みっともねー…。


アレもコレもって考えらんねぇ。


オレの頭を支配するのは、果夜、果夜、果夜。