ラストイニング・延長戦

その後、光明学園は、左腕の品川を挟んで、8回から真橋が登板した。

ここまでスコアは0ー3のままだった。

真橋のフォームの癖は明らかで、ストレートを投げる時の方が肘が高かった。

それでも、時折スピードガンに表示される140キロ後半のスピードと球威の前に弥生南学園の打者は翻弄された。


そして裏の守備でリリーフした矢作が、スリーランを浴びて更に3点を失った。