「『愛する君が
命の灯を消しても

僕は後を
追わないよ

君がこの世にいた
その証を永く
残しておきたいから

僕が愛した君は
最後まで輝いていた事を

』…これって…詩?」。


駒野が、視線を上げるとこれ以上ないくらい、赤面の杉山がいた。