藤堂「あ、あった。この色でいい?」 藤堂が紺色の袴を出す。 山崎「ん〜?どうでもいいよね〜?色なんか。」 実瑠「あのね、私お年頃の女の子なのね、そんなお前どうせうんこ色でもいいだろ的な目で見ないでくれるかな?」 ま、紺色ならいいんだけどね、と実瑠は悲しげに付け足す。 山崎「藤堂くん、ありがと〜!じゃ、桃山くん?部屋の中まさぐってないでいくよ〜」 実瑠「あとちょっ」 山崎「ぶっ殺すぞ?」 実瑠「藤堂さんばいばい!」 藤堂は苦笑いしながら手を振った。